もっともっと毛がフサフサになってほしいから「ケケちゃん」って命名

4年前、孫にはなかなかお目にはかかれないと考えた両親が孫の代わりに犬を飼うことを決めて、いざブリーダーさんへ。
ポメラニアンの夢を見てしまったので、それを飼うことに決めていた。
ブリーダーさんのところでは売れ残っている4か月のワンちゃんに出会った。
やせ細っていて、毛がほとんどなく、ガリガリ、不健康な印象、 体重は一キロもなく、虐待されていると感じた。
このままこのブリーダーさんのところにいたら繁殖犬になってしまうのではないかと思った。
家族3人が全員、連れて帰ろうって。 ケケちゃんは家族の一員に! これがケケちゃんとの出会いのストーリーです。


もともとポメラニアンって毛がフサフサして丸っこいイメージを持っていたので、
何とも正反対なこの子に毛がもっとフサフサになるようにの思いを込めて 「ケケちゃん」と命名したとのこと。
それからも栄養失調の後遺症なのか、関節が弱くて一年間に3回も手術を受けることになったそうです。
関節が外れるなど、ボルトがすでに3本も入っているようで、失礼だったのですが、手術費用の事を聞きました。
なんと片足が9万円かかったそうな。 まぁ大変な出費とお世話ですこと。
でもこの子のいることで家族が一致団結できることでしょうから、かけがえのない存在なんですね。

この日はニコちゃんの写真を撮る予定で代々木公園に来ていましたので、
同じポメラニアン仲間ですぐに仲良くなりました。
ニコちゃんは鹿の恵みを食べてくれているので、やはり毛ツヤもよくて、 まん丸くて、まさにポメラニアンって感じです。

丁度鹿の恵みを持っていたので食べさせましたが、しっかりと食べてくれました。
これからはきっと鹿の恵みのファンになってくれたらいいな!
まずは骨格が丈夫になること請け合いですから、ケケちゃんにとっては最高のペットフードになるのではないかと思います。
これからもし食べてくれて、経過観測ができたら本当に嬉しいです。
代々木公園にはドックランもあってたくさんのワンちゃんが遊んでいました。
同じ犬種が集まって情報交換をしている光景があちらこちらでありました。
我々が話しているとやはりポメラニアンを連れた奥様がお仲間に入ってきて挨拶されてました。
こんな形でコミュニティが広がっていくのですから、ペットの存在は大きいなと実感します。
どうぞケケちゃんがもっともっと元気になってくれますように!!!