鹿ツアー参加者の声③

参加動機:

鹿のめぐみをお取り扱いさせていただいている&渡邊様に鹿と森の問題についてお話しを伺い、是非参加したいと思いました!

 

参加してみての感想:

先ずは、貴重な機会に参加させていただきまして、改めてありがとうございました。このツアーに参加できて本当に良かった、、、!と感じています。

理由としては「猟師の方」から聞いた話しだけ、または鹿肉ジャーキーなどの販売店様からのお話しだけを聞いた、、、という「点」での理解ではないツアーだったためです。

「森が死んでいる」という、森を見続けてきた猟師さんのお言葉と、実際の森の様子を拝見できたこと。その後「食肉加工の現場」の実情を、生の声としてお伺いできたことで、点と点が繋がっての理解が(まだまだ一端ではありますが)深まったように感じます。

どのお話しも印象に残っていますが、特に「ワサビ農家さん」のお話しはとても印象的でした。沢がかれたから、、、と相談する先として普通イメージするのは行政であり、水関係の部署だと思うのですが、それが森を知る「猟師」さんへ、だった。

そこには、わさび農家さんも本当は森が既に自浄できないサイクルになっていることを知っていた、、、という事実が浮かび上がってくるようで、早川さん達の活動の重要性もよりはっきりと理解できたように思います。これから、私が出来ることは何だろう。ずっと考えています。先ずは今日出社して所属している会社のチームメンバーに本ツアーのことをシェアしました。この実情を知ったうえで、私たちは改めて、丁寧に商品を届けていこうねと共有させていただきました。まだまだ勉強させていただければと存じます。この度は本当にありがとうございました。