ゴールデンレトリバーMoonのお気に入り

ここに来た1年前のmoonは、ブリーダーさんが教えてくれた訓練所で食べていたフードしか食べなかった。

犬ならきっと大好きな鳥のむね肉を炊いたのも一切口を開けなかった。もちろん、市販の美味しそうなおやつも。

今は、もともと譲ってもらったフードとキャベツと鶏肉を朝晩あげて、合間に鹿のめぐみ、りんご、さつまいもをあげている。

鹿のめぐみの食いつきはすごくよく、大型犬だから、鹿のめぐみの粒はとても小さいけれど、上手に食べてくれる。

とても美味しいようだ。

りんごや、さつまいもと同じように喜んで食べてくれる。

少しずついろいろなものが食べられるようになってきた、というか、私たちにもうすっかり気を許してくれてるんだなぁって思うと、うれしい気持ちとともに、大切に一緒に過ごしていきたい、という想いが日に日に募る。

本当にmoonが我が家に来てくれて、楽しい毎日でもあり、癒される毎日だ。

こんなに愛おしい気持ちになるのは、ゴールデンレトリバーを今まで飼ってきたけど、もしかしたらmoonが初めてかもしれない。

それは、やっぱりmoonを3歳で引き取ったからだと思う。

それまで、どんな暮らしをしてたのかなぁとか、幸せだったのかなぁとか思うから、ここで、幸せにゆっくり楽しく暮らしてもらいたいという想いからきている。

もう1匹いた方がmoonにとっていいのかなぁとか、、フッと思ったりもする今日この頃。

moonと出会う前は、盲導犬協会に登録をしていた。

退助犬、もしくは、盲導犬に適さなかった犬を譲ってもらうという登録。

人気すぎて、なかなか順番が回ってこないらしい。

それでも退助犬の方は、我が家にも協会の方が訪問され、ちゃんと一緒に暮らしてもらえる人がどうか、家も人も見にこられた。

その途中で、moonと出会ったので、協会には連絡し、一旦お断りをした。

ただ、もし、その退助犬が犬のいる家庭の方がいいのなら、考えたいですとはお伝えしている。

全てはご縁。

moonありがとう♪

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