「シカ牧場！…ではありません」

風もなく、月も出ていない、蒸し暑い夜。これはチャス！と、センサーライトを持って佐久市望月高原牧場へ！目当ては…ニホンジカ！道すがらも道を横切るニホンジカ。牧場へついてライトを照らすと、いました。いやいや、待て待て👀‼️前からいるとは思ってた。痕跡も多い。しかし、ここまでいるとは！左右にある草地のいたるところにニホンジカ。これはもうニホンジカ牧場。車から降りてライトをあてても逃げる素振りもなくムシャムシャ。時折横には走るけど全力疾走ではない。小走り程度。全体でざっと数えても400頭はいた！目視の確認だからもっといるだろうとは予想がつく。望月高原牧場は周囲を森林に囲まれた草地。放牧の牛も少なくと、ほとんど人がいない。昼間は森の中でウトウト、ムシャムシャ。夜になると草地に出てきてムシャムシャ。増えるわけです。草地も広い、森も広い。さて、どうしたらよいのだろう？森が失くなれば、草地が失くなれば自然と頭数は減るだろう。その時、ここにはどんな風景が広がっているんだろう。いつも書くけど、犯人探しをしたいわけじゃない。誰かを悪く言いたいわけでもない。このニホンジカたちが私たちに伝えてくれていることは何なのか？そこを一緒に考えていきたい。とは言え、この光景見事過ぎるなぁ。ニホンジカナイトツアー行きませんか？
一緒に行った横田さん、小川さん、ありがとうございました。画像使わせて頂きました。