縄文時代の食文化と鹿

おとぼけで鹿のめぐみでめっちゃ元気になったはっぴーの母が

食体験を起点に野性を呼び覚ますプロジェクト「The primitive」始動。第一弾のテーマは「森とジビエ 〜縄文時代の食に原点を視る〜」(10/1-10/2 長野・蓼科)】

という100名越えのフィールドワークに参加してきました。今回はそこで感じたことを投稿します。

このイベントに参加するきっかけは、共催で鹿のめぐみもECサイトで扱って下さっているELEMINISTさんが以前我々の森海ツアーにも参加いただいということで

『みなさま、こんにちは!森の視察へ行ってから数ヶ月、自分には何ができるか考え、やっと一つ目のイベントを企画することができました。

10/1(土)長野県蓼科で鹿丸焼きで命と向き合うイベントを開催します。ぜひご興味ある方にシェア、拡散ご協力いただけましたら嬉しいです🍁

https://note.com/oiken_lab/n/ncf4479556a05』

とお声がけいただき、環境に影響力のある鹿さんを捕獲するなら無駄にしないということに共感をいただき、どう啓蒙しようという1つで1頭を参加の皆さんと丸焼きにして、翌朝はスープにしてしっかりいただいてきました。

鹿さんのことはひとまず置いて、大自然の中でHIKOKONAMIさん(サウンドセラピスト)の『自然に全身を委ねるサウンドバス(音浴)と声のワーク』で裸足になり大地に寝転び、呼吸をし感じたままに声を出し体をうごかすワークで参加者の一体感が出たところで

焚き火を囲みいただく”いのち”「鹿の丸焼き×野菜のパエリア」をむかえる頃にはすっかり陽も落ちた19:00過ぎ、「旅する料理人の三上奈緒さんを中心に近隣で捕獲された鹿を原始的に石を並べ焚き火で料理する。半径30km圏内の生産者による食材を使ったパエリアの火を囲み、全身で”いのちの繋がり”を感じながらいただきました。

料理を始めたのは昼の13時からだそうです。焚き火の火と焼かれた鹿さんに感謝して命のもとをいただきました。

味わい深く素材そのものでおいしく、体がなかから温まりました。(気温がどんどん下がる中)

そんなこんなで食べてお話ししているとTALK LIVE 「縄文時代の”食”に人の原点を視る」が始まってる!急いで中央のテントへ、竹倉史人氏(人類学者) モデレーター:力石亜衣梨氏(編集者・縄文探求家)のお話は、とて興味深く食にまつわる儀式のこと、縄文のパワースポットは会場にもなった蓼科あたり。沢山の土器が発掘されていて、今より気温が2度ほど高かったのもあり、植物の多様性もありとても豊かな地だった。そこできちんと人も共生していたから役1万年も続いたと。

社会科の勉強が壊滅的に嫌いだったはっぴー母には、初耳も多く興味を持った今がタイミング、人がいつしか自然の一部でなくなったのも今の環境の危機的な状況を生み出したのかもと感じた1泊2日でした。

追伸 我々の財団の小さなツアーでの啓蒙が、大きなフィールドワークに一年も経たないうちに繋がったことを励みになります😊