みうちゃまそこは動線上です
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日中、陽射しは暑く感じるものの夏の殺人的な暑さからは脱したなぁと感じるこの頃。
秋の風が確実に吹きはじめているのですが、なかなかすっと気持ちよく切り替わって涼しくはなってくれません。
おりく坊は連日へそ天で床に転がっています。
さて一方のメンヘラのみうちゃま、1年以上たった今でもおりく坊のようにへそ天や変な格好で寝る・・・ということはしてくれません。
男の子の方が変な格好で寝ることが多いのか、単にみうちゃまの性格なのか。

未だに昼寝にすら没入しないことが多いです。なにせ、ストレッチし始めたら寄って来るし、寝転がったら寄って来るし、場所を移動したら付いて来ます。
この前、試しにトイレのドアを開けて入ってみたら見事に付いてきました。人間で言うと何歳児くらいなのかな…このどこまでも付いてきて「ねぇねぇ」とひたすら話しかけてくるのは。

そして実は彼女は付いてくるだけにとどまらなくて「ちょいちょい・・・」と日々私たちにツッコまれています。
なぜ動線上にくるのか
ストーカーだけならまだ良いんですけど、彼女はなぜか私たちの進行方向へ必ず歩いてゆきます。先導しているようにトコトコと。
リビングからキッチン、玄関からリビング。
先導しているという意識なら良いのですが、彼女はむしろ逆で追いかけられていると認識して、急ぎ足で逃げるという全く意図していないシチュエーションが多発。
にゃーにゃー言いながら被害者意識満載で逃げるため、旦那さまに毎度「追いかけているわけじゃないのよ・・・」と呆れられている始末です。

こっちとしてもさっさと抜かしたいけど、絶妙にさっと抜かすほどでもない速さと距離感なのでこっちが後ろでちょっともたつく。そんなことありませんか、駅の構内や路上で。前を歩く人との間隔の中で。
みうちゃま本人は全くの無自覚でやっているんだからどうしようもないですけどねぇ。猫と人間では生活導線は被るわけないんですけど。
猫はシンプルだからこそ意味不明
キャッツ達を見ていると、「状況判断」「因果関係」というものから行動するってゼロなんだなとつくづく実感します。ただ行きたい方向がこっち。ただそうしたいからする。
「○○だから」という理由付けが背景にあって行動する、そんなフクザツなことはこの地球上で人間しかしていません。そして、「気を遣う」なんてことももちろんしない(笑)
シンプルだからこそ、意味不明な行動になる。なんだか不思議。
