一気に2匹のお迎え、実際どう?ペアだからこそ良いこといっぱい。

一気に2匹のお迎え、実際どう?ペアだからこそ良いこといっぱい。

こうしてPCに向き合っている現在、みうりくさんがふたりで追いかけっこをし始めました。 観察していると、仕掛けるのはどちらからともなく・・・といった感じ。 割と毎日のように、追いかけっこと小突き合い、メンチ切り対決(にらめっこ)をしているみうりくさんです。 12歳になっても変わらない子ども心というか、そもそも自分が「成長している」ということにも気づいていらっしゃらないのでは?と12歳のシニア猫たちに思います。   こういった姿を見ていると、前のご主人さまが病気で遊べなくてもふたりで遊んでいたんでしょうね。  

みうりくさん2匹いるから大助かり

  ふと思い返せば、里親になりませんか?とメッセージをもらった時、1匹ではなく2匹同時にといったところには何の不安もありませんでした。   一気に2匹も!という嬉しさの方が勝ったのもあるし、何よりずっとふたり一緒に暮らしてきたのであれば離れ離れになるのは寂しかろう・・・と自然に受け入れていたからかもしれません。   実際に一緒に暮らしてみても、2匹で良かったなぁと感じることばかりでした。   一番は寂しくないこと。 家を空けるときに「寂しくないかな?」という心配はしていません。 ふたりともかなりの甘えんぼさんなので、なでてくれる相手がいなくて寂しいっちゃ寂しいんでしょうけれども。 (あと、ご飯がカリカリだけっていうのがご不満かもしれない) 次に、勝手に遊んでいてくれること。 みうりくさん、体力が有り余っているんですよ。遊んで欲しいアピールを毎日のようにしてきます。 しかし2匹相手だとおもちゃで同時に遊ぶ、ということが難しいです。 例えば大好きなネズミのおもちゃは、反応が速いりくさんがいつも先に飛びかかって遊ぶので、みうさんは待機状態に。 りくさんが飽きたらみうさんのターンと・・・ もう一人私が欲しい。 あと、私だって今日は気がのらなーいっていう時はありますので、そんな時にふたりで遊んでいる姿を見るとほっとします。 家庭に兄弟姉妹がいると助かることのようなものですね。  

みうりくさん2匹いるからちょい大変

  では逆に、ここはちょっと・・・なことがあるとしたならば・・・コストの面(笑) 一番は電気代とご飯代でしょうか。   まずご飯代ですが、特にウチはK9というプレミアムフードを食べてもらっていますので、単純に2倍の速度で減っていくわけです。   とはいえ、彼らはガツガツ食べない子たちです。 総合栄養食には与える1日の目安量が年齢ごとに記載されていますが、ふたりでその1日の目安量くらいです。それよりも少ないかも?? 毎日健康なウンチはしているので全く心配していませんが、小食というよりも高級なご飯を少量で満足する身体なのかもしれません。 まだまだ若い猫ちゃんで、かつ3匹以上のオーナーさんはちょっと食費がかさむだろうなと思っています。 子どもたちがものすごく食べる子で、お米があっという間に無くなるし大量に作っても残らない!って嘆いていた兄夫婦を思い出しました。   電気代は、冷房と暖房。 留守中もつけっぱなしだからです。 夏に私たちが留守中、熱中症にならないように冷蔵を24時間つけっぱなしで行きましたが、電気代がけっこうかかりました・・・ 暖房はこれから迎える冬の様子次第。 暖房ではない文明の利器に頼るかもしれないし、ちょっと工夫してみようと考えています。 あと買い足しが必要なのはトイレ用具。猫砂とシステムトイレのおしっこシート。 猫砂は木質ペレットを使っていますが、大容量のものを買っているしお値段も高くありません。 (ネットで買ったら、下のように米袋で来ました) おしっこシートは質によりますね。 少し高いシートは7日間は変えなくて良いし、臭いもちゃんと抑えてくれます。大きさもトレーの底をちゃんと覆うくらいしっかりしていました。 安いシートは1日~3日程度で交換の必要があり、薄いし大きさがちょっと頼りない。トレーの底全体を覆うにも足りない感じ。 しかしこれも、2匹分ならそんなにコストはかかりません。   あ、もう一つありました。 動物病院での検診代。 定期健診のお値段は×2倍ですので、かわいくない金額になります。 (ちなみに動物病院はサービス業ですから、病院ごとに設定している金額は異なります)   でももし病気が見つかればそれだけさらにお金がかかるわけで・・・ そう考えると、高くても質の良いご飯を食べてずっと健康でいてくれた方が安上がりなのかも。   書いてみて思いましたが、本当に人間の子供と一緒ですねぇ。 確かにこの子たちが来てからは、子育て感覚になっています。 でも違うのは、先に寿命が来てしまうこと。 この先、どっちかが先に前のご主人さまの元に行ったとしても、もう1匹連れてきてあげようかな・・・それが延々と繰り返されそうだけど。"
ブログに戻る