2022年元旦、あけましておめでとうございます

茨城県鹿島神宮のに出会ったフチブルのすずちゃんとゴールデンのゴン太君

2022年1月元旦。
もう14年間お正月は茨城県鹿島で過ごしています。
そして雨ではない限り鹿島の海から出る初日の出を拝み、新年の挨拶をします。
一昨年は砂浜に打ち上げられたすごい量のゴミに驚かされ、やっぱりゴミの問題をしっかりと向き合わねばと感じたのです。
それが繊維のゴミを紙にという目的で、一般社団法人サーキュラーコットンファクトリーを立ち上げたというのも、ひょっとしてこの鹿島の海での出来事からなのかな、ってこじつけてみました。

今年はワンちゃんに出会いました。
子供が大小合わせて5〜6人くらいいて一列に並んで「バンザイ🙌」を三唱しているんです。その集団の中で日の出が上がるところと一緒にフレンチブルのワンちゃんとベストショットを狙っている親子。
またちょっと離れてゴールデンのワンちゃんと一緒に静かに日の出を見ている若者。
そのうち、サーファーが海から上がってきて、今日の波は穏やかすぎるといってそのゴールデンの頭を撫でていい感じのおじさん。
この人たち、みんな親戚だったんです。
3組のファミリーが竜ヶ崎から車を連ねて鹿島の初日の出を拝みにきていたんです。
ここのおばさんがちょっと面白い人でした。
この子のお名前はなんて言うのですか?って聞いたら、「光敏(ミツトシ)です。」そばにいたおじいちゃんの名前を言うんです。えッ?ミツトシですか?普通はこの子のって言ったらわんちゃんの名前だって思わない?あらゴメン、すずちゃんです。これで渡邊は笑いのツボにハマってしまい、まさしく「初笑い」をさせてもらいました。
またゴールデンの方は名前がゴン太君で4歳です。ドックフードはカリカリしかあげていないとのこと。鹿の恵みの話をさせてもらいました。毛並みが良くなるって言われてますよっていっておきました。ちょっと毛が乱れていたので、でも毎月一度はご自分でシャンプーをされるようで、相当に可愛がっているよう。若者の足にしがみついているようで、こちらの顔を見てくれません。ビビり屋なんですと若者が言ってましたが、やはり渡邊は赤ちゃんにも案外嫌われます。わんちゃんにも嫌われタイプだとは自覚していますが、ゴン太君は明快な心の表現をしてくれて、逆に微笑ましかったです。

新年早々にこのような大家族で新年を祝うこと、何か日本人が少し希薄になってきた家族と過ごす元旦のありようなどがちょっと垣間見れて、そしてそこには家族同様なワンちゃんがいるという、構図はステキです!
2022年でのスタートがこのような日の出と共に森海の事を語れて、インタビューもできて今年は幸先がいい感じです!良きスタートを切ることができました!
「バンザイ」です。