製麵所の柴犬はじめ君のドックフードは麺類ではなくやっぱりカリカリでした。
今朝のご紹介する柴犬のはじめ君は13歳です。
渡邊の散歩はほとんどが林試の森公園ですが、最近はすごく朝が明るいので早めのスタートになってしまいます。今日は早すぎて4時半ころから出発したためまだあまりワンちゃんたちは来られてませんでした。
帰り際、もうインタビューができないかなって思っていたところちょうど出口のところで出会ったのがはじめ君でした。
目黒で三代続く製麵所の社長さんがオーナーさん、やさしそうなお父さんで、ちょっとお声をかけさせてもらいました。すぐに打ち解けてくださって、はじめ君をブリーダーさんから買ってきたのは息子さん、今一緒に製麺所をやっているそうです。
この製麺所は麺はすべて作っているそうで、そば、うどん、焼きそば、ラーメン、、、。
お父さんの代から江戸川の方で商いがスタートして、30年前にこの目黒に引っ越してきて、息子が継いで3代続く製麺所。
昔は一般の人たちにも販売はしたが、今はOEMでの業務用の卸のみですが、時には昔からの常連さんには予約があればお売りするようです。
景気はどうなんでしょうか?毎日食べるものだからこのコロナでもあまり影響はないのではと思ったのですが、いやいや大変な影響があるそうです。
結婚式とか集会などのイベントが軒並みなくなり、やはりそのようなときの炭水化物はうどんや焼きそばなどが定番ですものね。それがなくなったので、大きな打撃だそうです。
なんか本当にこのコロナの1年半の影響って大きいですよね。
こんな製麺所さんにもあるんですよね。改めて人が動かないと商売が成り立たないのだということがよくわかりました。
柴犬のはじめ君はおうちが製麺所なのできっとドックフードは麺類を与えているのかなって思ったら、なんと一切挙げてないとのこと。カリカリを毎日あげて、それにたまにゆでた鶏肉をあげてるくらいだとのこと、これにはびっくりでした。
そんなものなのでしょうかね。
麺類の上にカリカリの鹿のめぐみなんかのカリカリがかかっているとすごくバランスがいいのではと思いましたが。
朝晩の散歩は欠かさないようですが、夜は息子さんの担当。父子からたっぷりの愛情を受けて育っているんだなって思うのです。
IPODを向けても乱れることなくしっかりとゆっくりとこちらのするしぐさを見てました。
親子三代が続く製麺所って珍しいですよね。
大体が息子はものつくりからIT関係のサービス業に行くのが通常じゃないかな。
親子関係もとってもいいのではと思いました。
そしてそこから出来上がるうどんやおそばはきっと栄養がいっぱいでおいしいのだろうな。
今度是非行ってみたいです。
今日もいい一日になりそうです。