真っ白な柴犬の箔ちゃんは13歳、鹿の恵みを喜んで食べてくれました。
今日は両国国技館の裏手にあります東京慰霊堂と言って関東大地震の被災した人たちと東京大空襲で亡くなられた人たちの慰霊を祀っている大きな大きな慰霊堂を訪れました。
私は東京に住んでから既に51年になりますが、知らなかったです。一万人以上の慰霊を安置されているようです。
その当時の写真が掲げられていて、多くの何もできない市民を皆殺しにしようとしたアメリカ軍の非情さをこの目に焼き尽くことができます。絶対に戦争はしてはいけないんです。人は殺してはいけないってずっと教えられてきたのに、
集団になって戦争になるとそれが許されるって絶対にあり得ないです。 一人一人の人生、家族、全てを誰が無くしていいのですか? そんな腹立たしさを感じながら、それを忘れさせるような爽やかな秋の日差しの中を歩いているときに出会ったのが、白い柴犬の箔ちゃんです!
お母さんに早速写真を撮らせていいですかってお願いをしながら、インタビューさせてもらいました。
両国の駅近くに住んで、朝早くから近くの病院の食事の仕事をして、お昼前には帰ってくるので箔ちゃんの散歩をするのが日課、小一時間の散歩を楽しむようです。
其の甲斐あってかどうか、おしっこやウンチはシート以外にはしないそうで本当に御行儀が良いそうです。 13歳で、真っ白な毛並みがちゃんと綺麗でさぞかしシャンプーも念入りなのではと伺うと2ヶ月に一度くらい洗ってもらうそうでご自分ではしないそうです。 またお食事もドライタイプのドックフードにときにお野菜なども食べさせるようですが食事もとてもお行儀がよくてあまり他のものはあげたことがないんですっておっしゃったのですが、なんとそこに工藤綾乃さんが鹿の恵みとチラシを持っていてそれを与えたところ、ちゃんと品よく食べてくれたんです♪ やったって感じです。
お母さんも驚いていました。 お嬢さんが、初めてこの箔ちゃんに会ったのはペットコーナーで一目惚れして買ったそうです。でも今じゃ箔ちゃんのお世話はお母さんのお役目になっているようですが、でもこんなに優しくていろんな状況を理解できる箔ちゃんですから、お母さんにとってはお嬢さん以上の愛情をかけてお幸せなんだろうなって思いました。 鹿の恵みをもう少し頂戴って催促してました。。 帰ってお嬢さんに注文をさせますっていってくださって、、、。 東京大空襲のことで心が沈んでいましたが一変に明るくさせてもらいました。 感謝感謝の箔ちゃんでした。