創業50周年のスナックのママの愛犬は20歳

四谷3丁目に近い裏通りのスナックローズに5年ぶりくらいでお邪魔しました。

ここは創業50周年の日本のギネスに載るほどの歴史があります。
ママさんは、七十代後半ですが、
おしゃれにスタイリッシュにKEEPしているところはやはりプロに徹しています。

明朗会計で5,000円、鱈腹のおつまみが提供されました。
そのほかはボトルキープでした。
そしてここは毎週木曜日のみの開店です。
この日は7名ほどのお客様で、女性を一人で後はすべて中年の男性でした。
カラオケの上手なお客様ばかりで本当にびっくり!
スナックで熱唱するようなのではなく、
どこかでオーディションを受けた方が良いのではと思うようなプロ顔負けのお客に圧倒されました。
世の中の男性はこのようなスナックに来て、日ごとの鬱憤を晴らしているのかなあって。
カラオケボックスではちょっと物足りなさがいがめないし、クールですものね。

このようなスナックで特にここのママの作ったおつまみは主食になるほどに鱈腹いただけます。
ママさんのワンちゃんがなんと20歳にもなっているのです。
まだお客もいるのに、それでは相棒のワンちゃんが一人でいるので、先に帰りますって。

後は、橘さんというおじさまがしっかりと引き継いでおられましたが、
彼女の大事なワンちゃんのためにお客をお任せし、バトンを渡して帰っていくということは天晴!!!
ワンちゃんのお名前も聞けなかったのですが、20歳ではもう歯もだいぶ弱っているでしょう。

鹿の恵みのウェットタイプをお土産にいたしました。
国産鹿肉と寒天のみで塩は使わずに作った最も鹿肉のうまみを残したものです。
100g入りなので3回くらいに分けてもらうといいかな。
通常のわんちゃんでしたら一般食の主食の上におやつとしてトッピングして食べてもらいますが、
20歳のワンちゃんですから、食も細くなっていることと思いますので、
このウェットを主食代わりに食べさせてもいいかなと思います。


鹿と犬の祖先の狼は天敵、鹿肉に何かワンちゃんの野生の感覚がもどってくるかもしれません。
少しでもワンちゃんが長生きをしてくれることを願うばかりです。
ママさんが、ペットロス症候群にならないように頑張ってもらいたいです。