世田谷キャッツのプレミアムフード①ーK9と猫本来の食事

田舎で悠々自適の生活をしている世田谷キャッツのみうりくさん。

彼らを見ていると、ずっとこの家にいたっけ…?と錯覚してきます。

前のお家から使っていたものをほとんど引き継いだので、環境に慣れるのが早かったのかもしれません。

その引き継いだものの中で一番ビックリしたものがありました。

それがご飯。

 

前のご主人さまが彼らをとっても愛していたので、最高級と言えるご飯をずっと食べていたんです。

今回はそんなご飯についての回です。

 

 

色々ビックリ!プレミアムフードK9

 

みうりくさんが食べ続けてきたご飯。

それはフィーラインナチュラルです。株式会社K9ナチュラルジャパンが製造・販売しているキャットフード。

以下、K9で表記します。

 

生肉(生食材)をそのままフリーズドライが最大の特徴のプレミアムフードとなります。

 

まずお値段。

総合栄養食320gで6444円也。

 

フリーズドライなので水分が無い分、軽いんですね。果物のフリーズドライをイメージいただくと分かりやすいと思います。

だから重さ当たりの値段が高い。(実際には4倍以上のフードがコンパクトになっているとのこと)

次に原料。

ニュージーランドの人間食用のお肉を使用。その羊、牛、鹿、鶏さんが食べている食事も高品質。

このお肉が、こだわりにこだわって栄養が損なわれないフリーズドライ…

だから匂いがね、ちゃんと生肉臭さがございます。これも驚きでした。

 

そりゃ高くなるわけですよ…!

 

と納得しているとはいえ、高いものは高いんです。

2匹分の1か月の費用は、もしK9だけ与えるとすれば総合栄養食2倍分。

 

私はお金持ちではないし、仕事もしていないのに身銭を切っております。

K9よりお求めやすく、同じくらい高品質のご飯があれば変えたかったのが本音なのです。

だからご飯についてはものすごく調べました。

 

しかし私個人の結論として、K9に変わるようなご飯はありませんでした。

もちろん、高品質のプレミアムフードはこの世の中にごまんとございます。

そして他の会社もフリーズドライの総合栄養食を出していますよ?

でも相対的にやっぱりK9でした。

 

 

K9がプレミアムフードとして強い理由

 

一番の理由は、彼らが大好きなこと。

それもそのはず、亡くなったご主人さまが与え続けてくれたものなのですから。

愛猫さんが美味しいと食いついてくれるご飯が何よりです。

そして私が「K9これが強いな」と思っているのが、水で戻してウェットフード状態にできること。

水分と共に身体の栄養となってくれるのが最高です。

 

猫ちゃんのオーナーさんはご存じかと思いますが、猫ってお水をあまり飲まないんです。

 

理由は猫の祖先(リビアヤマネコと言われています)は砂漠で暮らしていた動物なので、水分を節約する能力が高い体であるから。

さらに、もともと水分は自然の水源以外に獲物から得ていたことから、積極的に飲む習性が無いのだそうです。

 

これがやっかい。

水を飲んでくれないと、猫の一番かかり亡くなる病気である慢性腎臓病のリスクが非常に高まります。

 

 

だからこそ、普段の食事がドライフード(カリカリ)だけでは水分量が不足しがちです。

K9はこの救世主のようなフードと感じています。

K9を水で戻して水分と一緒に食べてもらっています。

もう一つ素晴らしいなと感じているのが、猫本来の食生に最適なこと。

猫は完全肉食です。

 

私はサザエさんの歌で「お魚くわえたドラ猫 追っかけて」という歌詞があるように、猫は魚を食べるんだとどこか盲目的に刷り込んでいました。

しかし世田谷キャッツをお迎えするにあたって勉強した結果、猫は肉食動物だということを知りました。

 

…と、書くにあたって色々とサイトを参考にしましたが、サザエさんの歌を引用しているサイトの多いこと(笑)

国民的テレビアニメのパワーはさすがですね。※参考サイトは一番下にまとめておきます

 

最近、グレインフリーやグルテンフリーのキャットフードが増えていますが、猫は穀類・イモ類・豆類はほぼ必要ではありません。摂ってもいいけれど、積極的に食べなくていい食材です。

でも、ほとんどのドライフードはつなぎとして入っており、さらに安価なフードは第一原料として使っています。

K9はその穀類・イモ類・豆類は一切使っていないんです。

 

以上から、K9は私個人的にですがとても強いんですよ。

世田谷キャッツが12歳になっても駆けずりまわり、美猫ちゃんなのはきっとK9のおかげなのだから。

 

しかしながら破産は免れたいため、朝だけK9、夜はグレインフリーのカリカリ+ウェットフードのMIXです。

カリカリだけではほとんど食べてくれないんです・・・引き継いだカリカリには飽きてしまっていて、一時期カリカリ難民になっていました。

まったく、贅沢な子たちです。

次回は、もう一つのプレミアムフード『鹿のめぐみ』について。

ユーザーの視点から綴ってゆきます。

 

 

【参考サイト】

「猫=魚が好き」なのは日本だけ?

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1811/12/news017.html

猫はほんとに魚が好きなの?あげてはいけない魚は?

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/9498.html

水が苦手な猫が魚好きな理由はなぜ?理由は日本のルーツにあった!

https://withpety.com/withpetyclub/detail.php?kid=2310

愛猫が水を飲まない理由と健康リスク~水を飲ませる工夫を紹介

https://www.green-dog.com/feature/column/20240213/