旅行中の留守番はどうする?留守番のプロだった世田谷キャッツ

だんだん寒くなってきた11月。みうりくさんは冬毛になってきています。

心なしか、短毛のりくさんの毛も長くなっているし、ちょっと色が濃くなったような。

しかしどうやら寒さは苦手なご様子・・・りくさんは私たちの布団で堂々と寝ています。

みうさんは長毛のゴージャスヘアーだから大丈夫かと思いきや、やっぱり床が冷たかったようです。

段ボールで作った簡易ベッドにすぐ潜り込みました。

こりゃあ冬にお留守番してもらう時にも、寒さ対策をしっかりしてあげないと・・・

ということで、今回は書き綴ってきた以下のうち最後の④について書いてゆきます。

 

①家を傷つけない?

②猫を飼った経験が全くないけど大丈夫?

③長距離の引っ越しに耐えられるの?

④長期のお留守番はどんな形がベストなの?

 

世田谷キャッツには田舎に来てから5か月の内、実はすでにお留守番を数回してもらいました。

3日以上空けたことが2回。1日2日ならもっとあります。

 

はじめてのお留守番は、まさかの猛暑日

家に来てから1か月後の7月初旬、私たち夫婦は3泊4日で遠征(大概、ランニングのレースのため)に出かけました。

前提として、彼らは過ごしてきた環境のおかげで基本的にお留守番には慣れっこです。

前のご主人さまが病気がちで入退院を繰り返していたし、そして亡くなってから数か月ほど、ほぼずっと2匹で過ごしていました。

(ペットシッターさんや、前のご主人さまのパートナーのAさんが数日おきに来ていたそう)

2日以上の長期のお留守番をしてもらう時、まず思い浮かぶのがペットホテル、ペットシッターさんの利用だろうと思います。

もちろんそれを考えていたのですが、私たちは実家の家族の力を借りました。

 

理由は、まず家から来れる距離に住んでいることと、いちばん信頼できるから!です。

子供の面倒を見てもらうのと一緒の感覚。

しかし実家に連れてゆくことは出来ないので、家に来てもらいました。(私の弟くんが快く引き受けてくれました)

 

お留守番には慣れているとはいえ、今回はまだ不慣れな家でのお留守番・・・しかも私たち、勝手が分かっていません。

自動カリカリマシーン(自動給餌機)のご飯の量はどれくらいがいいかな?

ちゃんと食べてくれる?

お水は自動給水機買ってみたけど飲むのかな?

一番心配なのは、猛暑日にドンピシャに当たってしまったこと。

いない間に限って37℃以上が連日続くので、熱中症が心配です。

実はみうりくさん部屋には冷房設備がなく、隣の大部屋の冷房から風を送ります。

できるだけ冷房のついている部屋にいて欲しいけど、たぶんくつろげるのは自分たちの部屋だろうし・・・

などと、またもや心配事の嵐。

後ろ髪を引かれながら家を後にしました。

 

留守中に大活躍したあるアイテム

遠征に備え、旦那さまが留守中の超便利アイテムを購入してくれました。

そう、見守りカメラです。

3500円くらいのお手頃価格ですが、自動追尾機能はあるし暗所でもけっこうよく見える。

カメラを遠隔で動かせるので猫部屋全体を見ることも可能。

録画機能はありませんが、それでも十分な機能性です。現代の技術ってすごいですねぇ。

弟くんは中日に来てくれますが、それまでの間は逐一見守りカメラで様子を見ていました。

カリカリは食べているし、ウンチはしているようだし、熱中症もなさそう。

そんなに心配しなくて良かったのですが、見守りカメラのおかげで私の気持ちがだいぶ楽になりました。

 

弟くんが来たらもう安心。

みうりくさんも、弟くんとは数回顔合わせしているのですっかり懐かれていたようです。

 

私たちが帰ってきたら元気いっぱいでした。忘れられてなくて良かった(笑)

この留守番の模様はYouTubeでもどうぞ。

https://youtu.be/VHeStFwDdQ0?si=_S36V77Mf7TAUyrr

 

もうすっかり留守番のプロだけれど・・・

初回後ももう一度、4泊5日の遠征がありました。その時も上述したときと一緒の対応。(ただし9月で暑さは心配なかったため冷房は付けずに)

今回はシッターさんにお願いしようとしましたが、弟くんがまた引き受けてくれたので今後も恐らくお願いすると思います。

勝手を知ってるので非常に安心でありがたい存在です。

 

みうりくさんも、自動カリカリマシーンと自動給水機が設置されたら「あ、しばらくいないんだ」と察してくれるようになった気がします。

帰ってきた時はにゃーにゃー全力で不満をぶつけてきますが(笑)

今後は冬のお留守番が年末年始に発生するので、寒さ対策は万全にしてあげなければ。