世田谷キャッツ、コタツの沼にはまる
「猫はコタツで丸くなる♪」
『ゆき』という童謡のこの有名なフレーズを日々目の当たりにしている我が家です。
今ってコタツのあるお家は少ないような感覚がしていますが、皆さんのお家にコタツはありますか?
我が家はコタツがずっとあったのですが、ストーブと暖房で部屋は暖められるしまあまあ場所を取りますので出すタイミングを数年間失っていました。
しかし、みうりくさんが家に来たので数年ぶりに設置。
前のお家には恐らくなかったのではと思われます。(素敵な洋風のお家でしたしね)
最初は何だろう?と周りをぐるぐる観察していましたが、入れる&暖かいということを理解すると縁側と同じくらい使用するようになりました。
すでにコタツ布団は毛だらけですが、そもそも家中の布製品はすべて毛だらけですのでもう諦めております。
猫がコタツを好きなわけ
コタツは猫さんにとっては楽園だろうなーと思いながらみうりくさんを見ています。
まず猫さんは寒すぎる環境は苦手。一説によると適温は21~28℃程度、20℃以下になると寒いようです。冬の室内は一桁になりますから完全にアウトですね。
単純にコタツの中は暖かいので居座っています。
猫さんは夏は「涼しい場所」冬は「暖かい場所」を自分で見つけて過ごすことが出来る様です。
当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、夏は本当に涼しい場所を自分で見つけているんだろうか・・・?と疑問というより心配していました。
それがようやく冬の様子(縁側や日の当たるところを選んで寝たり、コタツを利用したり)を見て信頼出来ました。
次に猫さんは狭くて周りが囲まれている暗い場所が落ち着きます。
コタツは条件を満たす最高の環境ですからそりゃあ好きですよね。
ちなみにみうりくさんの場合、みうさんは狭いところが好きなので段ボールハウスはお気に入りとして利用していますが、りくさんはそうでもありません。身体が包まれるお布団でくるんと丸まって寝る方が好きです。
ビビッて逃げたり隠れたりする場所としては使うので、彼にとって狭くて暗い場所は「避難場所」です。
もう一つ好きなのはコタツの上に乗ること。ジャンプして飛び乗るのに最適な高さなので、みうさんが堂々とコタツの上に居座ることがあります。
やっぱり日本の文化は猫さんにとって最高
日本の伝統的な建築様式である縁側に続き、日本独自の文化としてコタツも猫さんにとって最高のツール。
偶然、みうりくさんにとって良い環境が揃っていたのは良かったなぁと思います。