夏休みのラジオ体操、昔は小学生、今はわんちゃん

久しぶりに目黒不動尊に立ち寄りました。

ちょうど朝のラジオ体操のときでありました。

三々五々、老若男女が広場に集まってラジオ体操を真面目にやっています。

そんな中で今日はワンちゃん連れの人たちがおられて、一声かけさせてもらいいました。

 

 

 

皆さん、地元の人達でそれぞれにワンちゃんの性格も知っているようで、

この子はあまり食事をしないからあげられないんだよなんて言いながら

おやつを3匹のワンちゃんたちに上げていました。

それもやはり待て!をしてしっかりと座った子には上げるというように

しつけをしながらちゃんと楽しんでやれるよう心がけているようで、

なんとなく微笑ましいです。

昔ならこの夏休み中、子どもたちもラジオ体操に行くことが日課のはずが今はほとんどそれがないようでした。

小さなときに覚えたこのラジオ体操は大きくなってもなんとなくこの音楽がなったら体が自然に思い出してくれますよね。

今の子がそのような経験をこれからできなくなるのはちょっとさみしいなぁ、これでいいのかなって思っちゃいます。

子供の代わり今はワンちゃんが参加しているってちょっと未来形ですよね。

ラジオ体操が終わったらご褒美におやつなんですね。

 

 

三匹のワンちゃんたちはおすわりをしてそのおやつをもらわなければなりませんが、

そんなこと知ったこっちゃないってわんわん吠えながら頂戴をしている子もいて

なにか本当に人間と一緒なんだなって。

この3匹の共通点は皆保護犬だということでした。

もう子供が産めないからとブリーダーさんから払い下げになったわんちゃん。

虐待されていた子とか。

皆さんそのような事情の中からご縁を感じて引き取られてきたのですね。

人としての優しさを感じますね。

そして皆が一緒にラジオ体操から帰っていくんです。まだまだ日本人が温かいなって

うれしくなりました。

 

ラジオ体操を終わってから臨死の森公園に行きましたら、とってもハンサムな人がちょっと変わった柴犬となにかの掛け合わせのよう可愛いいワンちゃんだったのでお声がけして写真を撮れせてもらいました。

なんとこのワンちゃんも保護犬だったんです。

なんで保護犬を飼われているんですかって聞いたら、ちょっと考えてから、

 

「この子が可愛かったから!」