鹿のモヤシくんは、鹿たらし🦌🦌🦌
本日は、森から海への評議員でもある、麻布大学の南正人先生の講演会を聞いてきました。
彼は1989年から宮城県金華山島で神社周辺のすべてのシカに名前を付けて一生を追い、どのような特徴のシカが子孫を繁栄させるのかを調べています。
20年間で対象は600頭以上で、繁栄している家系も、滅んだ家系もみてきました。自然淘汰がどのように起こっているかを研究しています。
彼曰く、「人には個性があり、人口であまり表現しない。なのに鹿になると、頭数で表現する。僕が興味があるのは鹿の生活です」とのこと。
彼の講演会の中で取り上げられたのは、代表のモヤシくん♂。彼は浮気症で、相手が多いあまりに何頭かの女性を寝取られるそうです笑
そんなもやしくんはかなりのプレーボーイなので、ありとあらゆるメスの鹿をメロメロにさせては、子供を産ませているという。実際に南先生の撮影した写真では、モヤシくんをメスの鹿たちが囲っていました。
モヤシくんは選びたい放題、遊び放題🐣
人だけではなく、鹿にも個性があるということ。当たり前ですけど、鹿も生活をしているのです。
頭数ではなく、個性に目を向けてみると、他の世界が見えてくるかもしれません。