5/1、熱烈大歓迎の女川地震を縫っていざ金華山
朝6:32東京発の新幹線に乗り仙台経由、石巻、そして女川から船に乗って11:30に金華山へ到着。
女川港の桟橋に続く道を歩いているときにドカ〜ンと地震でした。 雨の予報なのに天気は良くて気分上々でしたが、なんと地震という熱烈大歓迎を受けました。 ヨロケル感じで道路が波打っていたんです。
一番気になったのが津波であります。 桟橋には船が着いて待っていました。津波になったら金華山にもいけないのだろうと覚悟をしてましたが、、、。 本当にラッキーとしか言いようがありません。津波はありませんというアナウンス、そして時間通りの出発、暖かな日差しが燦々と降り注いでいる中、満員の船が 出港しました。 気持ちの良い揺れは睡魔が勝ってしまいます。
良い気分でひと眠りしたら金華山の桟橋には着いていました。 金華山の権禰宜さんの運転する車で金華山黄金山神社に着きました。 この黄金山神社の歴史は1,300年も前に遡ると、3回続けて参拝するとお金には不自由しないと言われているようで多くの信者さんに支えられている荘厳で圧巻な由緒正しき神社であります。
麻布大学の准教授、であり我が財団の森から海への評議委員でもあります南正人さんが私たちを出迎えてくれました。 南さんは40年前からこの金華山に入って鹿の行動を研究されていました。 そして今年も学生達を連れて鹿の研究のために入山していました。そこにお邪魔することになりました。南先生から鹿の自然体系の中に於けるインパクトを伺い、財団を作って鹿肉のペットフードを作るまでになりました。その南先生の鹿の研究の原点がこの金華山にありましたのでかれこれ8年ほど前からずっと来たかったので、念願が叶った訪問であります。 お昼のお弁当を平らげてサァ島の中に於ける鹿ちゃん達の現状をみて回ることにします。 この続きは次回に掲載いたします。 乞うご期待です。 ◦