桜舞い散る目黒川で出会ったリコちゃん

目黒川沿いは今は桜舞い散る散歩道路になっています。
もうすでに花筏(ハナイカダ)がその桜の最後までの美しさを演出してくれています。
木々の下には花びらで雪が降ったようにハッとしちゃうほどの美しさです。
日本人に生まれてよかったなって毎年思います。
そんな最高な散歩コースで今日も可愛いワンちゃんと巡り会いました。
ジャックラッセルテリアのリコちゃんです。8月10日生まれでまだ7ヶ月です。

仕草がやはりまだ子供で、何にでも興味があって好奇心旺盛です。 人間の子供と一緒ですよね。 前に飼っていたワンちゃんは19歳と3ヶ月一緒に生活してくれたそうです。

そう考えると、我が娘は高校を卒業して京都の大学に行き、それからイギリスに行ってしまいました。もっともっと一緒に住んでいたかったなぁって今更に思うのです。
我が娘よりは長く一緒に暮らしていたわけですし、その間に夏休みだからどこかに行ってますとかではないんですものね。ほとんど一緒に寝て食べて散歩に行ってです。そう考えると、何かペットという名前が似つかわしくないと感じてしまいます。
鹿の恵みを持っていましたので、あげましたが、ペロリでした。 いつもペットフードには気をつけておられるようで、この日も馬肉のジャーキーを持ってましたね。
最近は鹿肉のペットフードを作っていますと言いましてもさほど驚かれなくなりました。 少しづつではありますが、鹿肉という言葉が浸透してきたのだなと感じます。
ただ、やはりまだまだ鹿の森へのインパクトに関しては知られていないです。 これを声を大にしていうことではないかもしれませんが、でもこの鹿の異常に多くなった、生態系が崩れてしまったのは天敵の狼がいなくなったのでという方もまだおられますが、渡邊の観点はやはり地球温暖化で、豪雪地帯が少なくなって鹿が容易に冬を越すことができる、そうするとメスはバンビちゃんを産んでいくという説を支持しています。 自然環境の変化の原因は複雑でありますが、少なくともこの森から海への財団を立ち上げた最も大きな要因をそこでありました。
それをなんとかしなきゃが原動力になっています。
毎年この桜の季節で日本人としてのアイデンティティを感じますが、鹿の命を無駄にしないというところにも日本人としてのモッタイナイ精神を醸成していきたいです!

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