ワンチャン、コミュニティの活用

久しぶりの目黒不動尊、林試の森公園への朝の散歩、四季の移り変わりは着実であります。 河津桜はもう葉桜になって、その代わりにソメイヨシノが三分咲きになっていました。 ウォーキングに行かないとやっぱり身体の調子がすっきりしません。 肩、首、頭が最初に重くなります。そして背中、お腹周りに何か付いている感じなんですよね。大雨の後の新鮮な空気を取り込んで身体中の細胞が喜んでいるって感じです。 今日も沢山のワンチャンが散歩に来てます。 至る所でワンチャンコミュニティが繰り広げられてます。 そんなところを写真に収めようかと思うとすこしビビりますね。 了解もなしになんて言われて、、、。

 

今日は17歳に近々なる大和君に出会いました。 彼は歩きがとてもゆっくりで、言い方は悪いのですが、ヨタヨタって感じ、盲導犬などを引き取ってなのかしらと想像してました。 そうではなくてずっと今のお母様がお世話をされていたとのこと。 随分と病気をされていたそうです。 病気がちの家族が一人一緒にいると言うことでしょうからそれは大変だったのだろうと、今なら想像ができます。 太郎君とジャレあっているときにエマちゃんともう一頭のお名前を聴き忘れましたがワンチャンが来ました。

 

すでに知り合いのようで叔父さんがいつもおやつをくれることを知っているようで、 よだれを垂らしながらおやつのくれるのを待っているそんな大和君とエマちゃんです。 お話を聞くとそのおじちゃんが連れているワンチャンは飼い主がお年で散歩に連れて行けない。その上、外で犬小屋で飼っているけど、その犬小屋も小さく庭もそれほど大きくないので、近くの人が飼い主の代わりにい散歩に連れて行くようになったそうで、今ではいろいろな人が代わる代わるにやっているそうです。

 

ワンチャンを取り巻く世界ってすごく優しいのだなって。 何か人間社会では忘れ去られている繋がりをここではあるのかなって。 だってどうかしら子ども食堂ってあるけど、昔は隣近所のおばさんが事情のある子たちの食事の面倒を見てたと思うのです。 親が帰ってくるまで家で預かって、家族と一緒にテレビを見たりしてましたよね。 子供食堂ってあるけど、それが貧しい子というのがわからないようにするとか、いろいろと心配りをしながら運営をしている方たちを知ってます。 何か違っているなって。 もっともっと隣近所が関心を持ちやったらなんのこともないのにって思うのよね。 でも皆さん、忙しいのよねって片付けてきましたが、 このワンチャンのコミュニティを見ているとまさしくそれが我々の子供たちにも当てはめたらどうなのかなって。 公園にはワンチャンの数はすごいのに、子供の姿はチラホラです。 何か違ってるなって。 また言っちゃいました。 ワンチャンコミュニティを子供コミュニティに活用しましょう。