ペットが亡くなったとき忌引き休暇を与える山形天童の温泉旅館「滝の湯」

「ペットも家族」変わる企業

こんな見出しで東京新聞の9月25日の夕刊にでかでかと出ておりました。

そうだよね。ペットも家族の一員、ひょっとしたら家族以上の存在といっているペットの

ownerたちの声を何度となく聞かせてもらっていました。

そんなペットがもし病気になったらもし亡くなったときのお葬式はどうするかなど、

会社としては社員の福利厚生としても無視はできなくなってきていると思います。

このコロナで自宅での仕事を余儀なくされていて、それをペットを飼うことで孤独感を

解消している人たちは相当に多いのではと思います。

それを如実に表しているのがペットの販売数宇の上昇であります。

ですから社員のペットに何かあったときはそのサポートを企業がしっかりとしていくことが今求められているのだと思います。

ペットロス症候群ということで何年も前から言われ続けていますが、そのペットの数が多くなる分、ownerたちの心のケアもとっても大きくなってきています。

新聞の記事にはペットロスの経験した人は9割といわれています。今ペットを飼って居る人は全国で18,130,000人、そのうちの90%がペットロスになるとしたら1,800,000人になるわけです。すごいことですよね。今日本の人口は120,000,000人とすると15%の人が犬ちゃん、猫ちゃんを飼って居るのですよ、その人たちがペットロスに陥るのは人口の約1.5%になるわけです。すごい量の人たちが心のケアを必要とするというこの事実にしっかりと向き合っていかないと企業としても社会的な損失になっていくと気が付いてきたのでは。

だからこそ、もしペットが病気になったとしたら同伴で出勤してもいいですよという制度、また亡くなったときにはペット忌引きとして2日間のお休みを与えるとか。

それをしているのが山形県天童市にある温泉旅館の「滝の湯」さん、ここは将棋の名人戦をする旅館でも知られていますし、お客様の残飯はすべて有機肥料にして野菜畑の肥料としてほとんど使っていて、ここで使うお野菜の8割は滝の湯さんのオーガニック野菜になっているそうです。皇室の方もお使いになる「滝の湯」さんはもう20年以上も前からお風呂で使う石鹸もパックスナチュロンで、環境にダメージの与えないことを最優先している日本の温泉旅館の見本となる「滝の湯」さんが今ペットとの暮らしにもっと寄り添って形で「ペット忌引き」を導入されているということはこれからこのような動きが多くの会社の見本となることでしょう。

そして実は「オーガニックコットン部屋」もこの滝の湯さんにはありまして、、アバンティがシーツからパジャマタオルなどを作らせていただいております。

時代を先取りをしている自慢の温泉旅館です。