ツアーガイドの池田雅子さんにご感想を伺いました!

ツアーの感想ですが、
少し悩んでいるのは、前も参加者の方から伝えられたのが「この後、どうしたらいいのか?とてつもなく大きな課題を見せられて、その時は大変だ!って、思ったけど、それをどうしたらよいのか?誰に相談したらよいのか?なんか放り出された気が焦るする」ということです。

これは何人もの方に言われたことです。確かに…。既に山は崩れ始めている。ニホンジカは、減っていない。現状を知っている人は少ない。それは、わかった!じゃあ、どうする?ツアーの後のケアをどうしていくか?そこに私の課題があると考えています。

森林利用という視点ではニホンジカの利用だけでなく、災害の周知、森林セラピー利用という切り口で森への関心を高めていきたいと思っています。望月高原牧場の後のカヤの平では南さんも「久しぶりに森らしい森へ来た。涙が出てきた」と話されていました。

他の皆さんも森の持つ癒しの力を感じて下さったと思います。適応障害によって社会は莫大な損失を抱えています。福利厚生の森林利用についても大和リースの嶋田常務は興味を示して下さいました。

今日は、小諸高原病院のソーシャルワーカーとも支援者のためのケアで森林利用を提案していけるかを話し合って来ました。私は、そちらも合わせて提案していきたいと思っています。