世田谷キャッツのプレミアムフード②ー鹿のめぐみと猫の好き嫌い

前回は世田谷キャッツのプレミアムフードK9についてお話しました。

今回は『鹿のめぐみ』について。

 

K9は彼らがずっと食べてきて健康と美猫のヒケツになっているフードでしたが、『鹿のめぐみ』お迎えしてから取り入れるようになったご飯です。

 

猫ってこんなにお肉好き!

 

『鹿のめぐみ』との出会いはみうりくさんを繋いでくれた女性からの紹介です。

 

彼女はワンちゃんのオーナーでもあって、その子が食べているのが『鹿のめぐみ』。

猫はお肉が好き、というのも彼女に教えてもらいました。

(昔、ご実家が猫屋敷だったそうです)

 

愛犬をこよなく愛している彼女と、その子が超元気で健康な姿を見ていましたので私も取り入れることにしました。

『鹿のめぐみ』もK9に匹敵するくらい、高品質なプレミアムフードです。

私の一番の推しポイントは、食用のために飼育されている動物ではなく、野生動物=野山を駆け回り自然の食物を食べている野生鹿のお肉であること。

 

野生の鹿肉がなぜそんなに良いかというのは、情報を検索したり森海ブログのコラムを読めば分かります。

でも私は感覚として…自然から繋がり循環しているお肉、自然からの恩恵というところが一番響いています。

 

さて『鹿のめぐみ』にはドライフード、ウェットフード、ジャーキーがあります。

みうりくさんが一番好きなのはどれだと思いますか?

 

 

正解は、ジャーキーです!

私は、犬にはジャーキーのイメージがあるけれど、猫にはジャーキーのイメージはありませんでした。

(それこそ、お魚のイメージです)

でも、彼らは大好きなんです。

 

これを見て、「あ、本当にお肉大好きなんだ」と実感しました。

 

また、ある時にみうさんがキッチンをなにやらガサゴソやっているので見に行くと、洗い忘れた鶏肉のトレーに付いた血をなめてました。

本当に新鮮な生肉のにおいが好きなんですね。

ただし、生肉を与えることに対しては賛否両論あるようですので、体調面のリスクを考えるとあげない選択をしています。

(なめた後に体調を崩さなかったので良かったです)

続いて好きなのはウェットフード。

そして残念ながら、単体では食べてくれないのがドライフードでした。他のカリカリに混ぜてあげています。

鹿のめぐみのドライフードは猫に対しては「間食」に分類されますので、サプリメント的に少量混ぜてあげるのがちょうど良いのかも。

 

 

猫ってこんなに好みが激しい!

 

鹿のめぐみのドライフード(通称カリカリ)を食べなかったように、みうりくさんをお迎えしてから一番苦戦したのがこの好み。

K9はあげ続けたいけれども、なるべく何かとMIXしてコストを抑えたい…となると、選択肢はカリカリです。

 

ですが。

みうりくさんは、そもそもカリカリのみの食いつきが良くありません。

引き継いだカリカリは飽きちゃってたので他の色んなプレミアムフードを買って試したんですけど、喜んで食べている感じがあまり…ない(笑)

K9のあの味と匂い、食感に慣れちゃってるからなのかなぁ。

それに、K9が良いものだってどこかで分かっているんでしょう。

本当にここは難しいですよね。

いくら高品質なフードだとしても、こっち(ご主人)側がとっても良いものだから食べて欲しいなと思っても、食べてくれないことがある…

食べてくれないことにはそのフードを選べません。

 

食いつき×高品質がベスト。

(高品質の中身も個人の価値観で変わってきますが)

 

そして安価なフードであっても、「総合栄養食」と記載があれば栄養基準を満たしているということだから、

これはダメ!とか一概に言えないと思っています。

※ちなみに総合栄養食として販売するには、AAFCO(Association of American Feed Control Official:米国飼料検査官協会)が定めた猫用総合栄養食の栄養基準を満たす必要があるとのこと。

 

前回の記事でも触れましたが、猫は完全肉食動物。

本来は他のネコ科の動物と同じく、生の小動物を血や骨も含めて丸ごと食べていたと言います。

野良猫さんはきっと今もそうしているでしょう。

 

だから、一番欲しいのは動物性たんぱく質。

良質なお肉がとっても大切。

 

「安いから」「お得だから」と盲目的に、無意識的に選ぶのではなくて、ちゃんと分かったうえで選ぶ意識をしています。

ワンちゃん、猫ちゃんの健康は人の意識にかかっていると言えますから。

鹿のめぐみのご飯も頻繁にはあげられないけれども、豪華なおやつであり良質なサプリメントとしてこれからも愛用してゆきたいです。